この記事では1年間0円で加入できる保険の入り方や注意点を解説します!
まずは結論から「DJI無償付帯賠償責任保険はDJI機が1年間無償で加入できる賠償保険です。
ドローンは墜落する可能性があり、実際に事故も多く起きています。
そのため、ドローンを安心して飛ばすためには保険に加入することを強くお勧めします。
また、一般的なドローン保険は保険料は1万円ほどかかってしまいます。
そんなドローン保険に1年間無償で加入する方法を解説します。
この記事はこのような人向けです。
- ドローンの保険で迷っている人
- DJIの機体を買ったけど保険は何がいいのかわからない人
- 1年間無償でドローン保険に加入する方法を知りたい人
- DJI無償付帯賠償責任保険について知りたい人
この記事を読んで、お得にドローン保険に加入し、安心したドローン飛行を楽しみましょう!
1年間無償で加入できるドローン保険とは?DJI無償付帯賠償責任保険のサービスがすごい!
1年間無償で加入できるドローン保険とはDJI無償付帯賠償責任保険です。
DJI無償付帯賠償責任保険はエアロエントリーのドローン保険でDJI公認です。
国内正規品のDJIの機体を買った人には一年間無償で賠償責任保険が付いてきます。
加入条件は、DJIの対象製品を国内正規品かつ、デフォルト送信機同梱パッケージ品を新品で購入した場合に加入することができます。
補償期間は登録完了日の翌日午前0時(深夜)から補償開始日の1年後の応当日の前日の午後12時(深夜)となります。
DJI無償付帯賠償責任保険の3つのプラン
DJI無償付帯賠償責任保険には
- 標準プラン
- 限定利用プラン
- Tello(テロー)無償付帯賠償責任保険
の3つがあります。
それぞれ用途や支払限度額、免責金額が異なります。
ご自身の使用用途に合わせたプランに加入しましょう。
簡単に解説すると、
- 標準プランは法人、個人事業主や撮影した映像をインターネットにアップする方向けです。
- 限定利用プランは写真を、ご本人・ご家族でのみで楽しまれる方や撮影しない方向けです。標準プランとの違いは支払限度額が少ないが免責金額がありません。
- Tello(テロー)無償付帯賠償責任保険は機体がTelloの場合です。
詳しくは各プラン概要をごらんください。
DJI無償付帯賠償責任保険の対象製品は?
対象製品は以下の機体です。
DJI無償付帯賠償責任保険の対象製品は下記になります。
【対象機種一覧】
<Phantom 3 シリーズ>
Phantom 3 Standard、Phantom 3 Pro/Adv<Phantom 4 シリーズ>
Phantom 4、Phantom 4 Adv、Phantom 4 Pro/ProV2.0、Phantom 4 RTK、P4 Multispectral<Mavic シリーズ>
Mavic Pro、Mavic Pro Platinum、Mavic 2 Zoom、Mavic 2 Pro、Mavic 2 Enterprise、Mavic 2 Enterprise DUAL、Mavic 2 Enterprise Advanced
DJI Mavic 3、DJI Mavic 3 Cine、DJI Mavic 3 Enterprise、DJI Mavic 3 Thermal、DJI Mavic 3 Classic、DJI Mavic 3 Pro、DJI Mavic 3 Pro Cine、
DJI Mavic 3 Multispectral<DJI Air シリーズ>
Mavic Air、Mavic Air 2、DJI Air 2S、DJI Air 3<DJI Mini シリーズ>
Mavic Mini、DJI Mini 2、DJI Mini 2 SE、DJI Mini 3 Pro、DJI Mini 3、DJI Mini 4 Pro<INSPIRE シリーズ>
INSPIRE 2、DJI Inspire 3<その他産業用機>
MATRICE 100、MATRICE 200 V2、MATRICE 210 V2、MATRICE 210RTK V2、Matrice 300 RTK、Matrice 30、Matrice 30T、Matrice 350 RTK<その他コンシューマー機>
Spark、DJI FPV以上のDJI製品の国内正規品かつ、デフォルト送信機同梱パッケージ品を新品で購入した場合に登録可能です。
無償付帯賠償責任保険についてのよくあるご質問
※NG例)Aircraft単品 + 送信機単品をあわせて購入の場合は、Aircraft単品購入の為、サービス対象外です。
この中に含まれない機体だった場合はDJI賠償責任保険(有償)に加入しましょう。
DJI無償付帯賠償責任保険の登録方法:たった3ステップ!
次のステップでDJI無償付帯賠償責任保険に登録できます。
- 機体を購入する
- 本体のシリアルナンバーを確認する
- サイトから登録する
初めにDJI機体を購入しましょう。
シリアルナンバーは多くの場合機体に描かれています。
機体に貼られているQRコードの近くにあります。
セキドさんが詳しく解説されていたので載せておきます。
シリアルナンバーが確認できたら次にサイトから登録します。
下のページから登録します。
機体がTELLOの場合はこちらのページから登録します。
DJI無償付帯賠償責任保険の注意点:意外と陥る落とし穴
いくつか注意点があります。
機体を買っただけではDJI無償付帯賠償責任保険に加入していない
DJI無償付帯賠償責任保険は1年間無償で加入できます。
しかし、それだけで満足してはいけません。
機体を購入しただけでは保険に加入したことにはならないのです。
このため、機体を買ったら保険に加入するための登録を行いましょう。
DJI無償付帯賠償責任保険には機体保険が入っていない
DJI無償付帯賠償責任保険は賠償責任保険のみなので機体への補償はありません。
機体保険が必要な方は有料のDJI賠償責任保険(有償)に追加で加入しましょう。
DJI無償付帯賠償責任保険には人権侵害補償が入っていない
人権侵害補償とは、空撮により個人の肖像権、プライバシーを侵害してしまった場合に、補償してくれる保険です。人格権侵害で訴えられた際に適用されます。
DJI無償付帯賠償責任保険には人権侵害補償が入っていません。
ドローン空撮を行う方は人権侵害のリスクがあるため有料のDJI賠償責任保険(有償)も追加で加入しましょう。
DJI無償付帯賠償責任保険は国外で使えない
海外旅行などで海外で機体を飛ばしたい方も注意が必要です。
DJI無償付帯賠償責任保険は国内のみ補償対象です。
海外で機体を飛ばしたい方は有料のDJI賠償責任保険(有償)も追加で加入しましょう。
2年目以降は?:DJI無償付帯賠償責任保険の期限が切れたら…
1年目はDJI無償付帯賠償責任保険がありますが2年目以降はどうなるのでしょうか。
2年目以降はDJI賠償責任保険(有償)が用意されています。
1年目で自分のドローン運用頻度や使い方の方向性がある程度決まると思います。
補償限度額のアップや機体保険の追加など、
自分のドローンの方向性にさらに合わせた保険を2年目からは加入しましょう。
まとめ:DJI無償付帯賠償責任保険を活用しましょう!
- 1年間無償で加入できるドローン保険とはDJI無償付帯賠償責任保険
- 機体を買っただけでは保険に加入していない
- 3つのプランがある
- 2年目以降はDJI賠償責任保険(有償)
保険に加入される際は公式webサイトをよく読んで理解してから加入しましょう。